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早めに手を打つ:予防のための美容医療

お肌の加齢変化は紫外線などの長期にわたる皮膚への悪い影響が蓄積されて起こります。短期間で急に出現するものではありません。この辺りは生活習慣病に似ているかもしれません。大事に至る前に病気の初期のサインを見つけ、早めに手を打つことが好ましいのです。


具体例を挙げましょう。まずはお顔のシミ。ここカリフォルニアに長く住んでいると、強い紫外線に曝される影響でこめかみや頬の部分に小さなシミができてきます。最初は「これ何かな?」と感じる程度の極小さなものであったものが、放置すると次第に大きくなり辺縁もくっきりしてきて、やがてベタッとした大きなシミになってしまいます。老人性色素斑と呼ばれ、これを放置すると次第に厚みが増し盛り上がってきて、お年寄りに見られる脂漏性角化症というイボのような病変になってしまいます。老人性色素斑の治療の第一選択はIPLですが、進行したシミほど治療に手古摺ります。シミにあまり厚みがあると光が奥まで届きづらく複数回の治療が必要となったり、また治療後に炎症による赤みが長く続いたりします。

比較的若い人でも特殊なカメラでお肌を覗いてみると一見キレイなお肌の奥にシミの予備軍が潜んでいることがわかります。くすみもまた細かいシミの広がりのサインです。これらを放置するといずれ見た目に明らかとなり、あなたを悩ませることになります。初期のサインを見逃さず早めに手を打つことが大切です。当院でも提供しているお肌の加齢診断などはとても参考になります。若い頃からIPLなどでお手入れしている方のお肌は全く異なります。

もう一つはお顔に刻まれた永続的なシワ。顔の上半分にできるシワであれば、ボトックスで予防できます。いわゆる表情ジワとは本来、表情を作った時のみにできるシワのことですが、シワを寄せることが癖になるとそれが安静時にも消えなくなってしまいます。イライラしがちでいつも眉間にシワを寄せている人、頭痛持ちで眉間や額を顰めざるを得ない人、目を細める癖がある人などは次第に深いシワが刻まれていきます。手遅れになる前に表情ジワをボトックスで抑えておくと永続的なシワになるのを予防できます。

身体の内部から若返りを図る超高濃度ビタミンC点滴や血液クレンジグなども予防のための治療と言ってよいでしょう。身体に溜まったサビを取りのぞき、シミを予防し、コラーゲン低下によるタルミ進行を予防してくれます。


寿命100年?と言われる時代。身と心をいつまでも若々しく保ち、末長く人生をエンジョイしたいものです。

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