eMax LV

Syneron社により開発されたレーザーとIPLの統合美肌機器であるeMaxをベースとしたLV applicatorは血管病変をターゲットとします。通常のIPL治療では対応できなかったお顔やその他の部位の毛細血管拡張、下肢の表在静脈瘤を改善します。Syneron社独自のeLosテクノロジーを用いて、ダイオードのレーザーエネルギーとラジオ波RFエネルギーが相乗効果で異常血管組織を内外から選択的に変性させます。変性させられた異常血管は萎縮、破壊され、局所に集まった血液細胞の働きにより分解吸収され、次第に目立たなくなってきます。皮膚に正常に備わった修復機序により自然なお肌が蘇ります。

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LVがターゲットとするのは、毛細血管拡張（Telangiectasia）、くも状血管腫（vascular spider）、径が４mmまでの下腿の静脈瘤です。LV applicatorに装着された冷却ヘッドが働きますので、施術に伴う痛みは最小限で、皮膚でゴムを弾くような感覚です。小さな病変であれば、通常一回の治療で十分な効果が得られますが、大きめの血管腫については４週、静脈瘤については６週から８週の期間を開けて数回の治療が必要なこともあります。eMax LVはとても安全な治療です。